パソ回復
とりあえず、扇風機を内部に直接あてることで、電源遮断問題はなくなりました。
よかったよかった。
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ずいぶん前に、シンプルで管理が楽なTo Doリストが欲しいと書いたことがあったが、これで実現。
シンプルなフォームで、ウェブベースでto doとノートを追加するだけの仕様である。
ただ、ウェブベースなので、アクティブデスクトップにすれば、そのままデスクトップツールにもなる簡単さ。
今まで使った中では一番ピンと来たので、これでしばらくやってみよう。
クロスオーバー
諸君。私はクロスオーバーが好きだ(略)。
アメコミ全般、なかでも、PlanetaryとかThe league of extraordinaryとか。アメコミ以外でも今川Gロボとかもう大好きである。
ふと、人生最初に読んだクロスオーバーは何か、と、考える。色々考えたのだが、原点は。
「ルパン対ホームズ」であろう。図書館の学級文庫で、ルパンと乱歩を読みあさっていた頃である。
ルパンの作者、モーリス・ルブランが勝手にホームズを出演させて、ドイルから抗議を受けたという作品で、後にはホームズではなく、ショルメ(Herlock Sholmes)と改訂したそうだし、色々とキャラも違うところもあるが、まぁ、そんなことは気にしない*1。
ルパン対名探偵という考えるだけでドキドキするシチュエーションを、実際に、やってくれたのだから、嬉しい限りである*2。
文庫で読んだクロスオーバーというと、「ターザンの世界ペルシダー」であろう。
エドガー・ライス・バロウズの作品群は、だいたい、バロウズが、様々な理由で受け取った話を筆記したという形態になっているのだが(今思えば、おまえ、どんだけ変な知り合いがいるんだ)、これは、地底世界ペルシダーを発見したデイヴィッド・イネスから通信を受け、ターザンが派遣されるという豪快な話である。
地球空洞世界ペルシダー。偶然発見し、帰れなくなった文明人デイヴィッド・イネスは、様々な苦難の末に、勝利を手にする。
そのイネスが再び危機に!
原始の自然を保つペルシダーにおいて、アメリカ人紳士は、様々な苦労をしていたが、そこにターザンが現れる! ターザンならやってくれる!
いやまことに正しいクロスオーバーである。
本来、ありえないはずの世界観やキャラクターをぶつけるストーリー。それによって破壊される様々な常識。何より、バカきわまりない仮定を真剣に検討し、それを楽しむ態度。
あぁクロスオーバーも書きたい。
怪人連盟
リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン (Vol.1) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)
- 作者: Alan Moore,Kevin O’Neill,秋友克也,猪川奈都
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- 発売日: 2004/03/15
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リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン (続) (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ―America’s best comics)
- 作者: Alan Moore,Kevin O’Neill,秋友克也,大島豊
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映画にもなったのでご存じの方もいるかもしれない(ま、映画と原作は全然違うので気にしないでOKです)。
19世紀イギリス。政府によって集められた5人の「超常的なる紳士」。
すなわち、ミナ・ハーカー(離婚してウィルヘルミナ・マリー)、アラン・クォーターメイン、透明人間、ジキル博士(とハイド氏)、ネモ船長である(淑女もいるって? そこはほら、19世紀だから)。
彼らの前に現れる悪魔的な計画とは!?
ヴィクトリア朝といえば……のあの人がいないが、その理由はゆっくりと明かされるので本文をお読みあれ。
まぁなんというか、明らかに頭の悪い(誉め言葉)設定に、全勢力を注ぎ込むアラン・ムーアと、雰囲気のありまくる絵で執拗にディティールを描くケビン・オニールの組み合わせは天下一品。
上述の5人以外にも、メインの悪役から、コマの端っこまで、無数の19世紀フィクションのキャラが登場しまくる。大概は、すさまじい悪意というか諧謔を含む(例えばポリアンナも登場しますがその運命は……)。
1巻も大概ひどいが、2巻に至っては、哄笑するしかないほどに気が狂っている。
2巻のメインストーリーは「宇宙戦争」(この作品は、発表年代に基づいて整理しています。原作が書かれたのは1898年)。
1巻は、様々なヴィクトリア朝キャラをクロスオーバーしたのだが、これ自体は様々な先例がないわけじゃない*1。
2巻は、様々な火星をクロスオーバー。
いや冒頭に四本腕の緑色人が出てきた時は、もうどうしようかと。
どういうことかというとお馴染みの蛸型宇宙人はもとより、バロウズの「火星シリーズ」もムアコックの「火星の戦士」もC.S.ルイスの「マラカンドラ」も、「火星だしー」ということで、まとめて登場しているのだ!
いや全部の作品の火星人が一緒にいるという。バカにもほどがある(誉め言葉)。
有名人には有名な作品なので、なんで今さらと言われるかもしれないが、主に原書で読んでたので、巻末の連載小説部分は読み飛ばしていたのだ。日本語版の訳+素晴らしい注釈で読み直して、おおいに驚倒した次第。
コミック部分も大概無茶なネタ詰め込みをやってると思ったが、連載小説部分は、さらに悪ノリ。平均して1pに10個以上ツッコミどころがある上、そんなネタわからねーよ!のオンパレード*2
ヴィクトリア朝萌えと、バカクロスオーバー萌えの人にはお薦め(狭いな、おい)。
なお、3巻も(原書が)今年の10月末に発売する予定。先代怪人連盟(「ガリバー旅行記」のガリバーに、「テンペスト」のプロスペロに……)の足跡を追って行く話だとか。まぁ遅れがちなシリーズだけど、無事発売されるといいなぁ。
はじまり
はてなダイアリーをはじめてみる。
もとはといえば、id:lionfanさんの理屈パズルがあまりにも面白かったので、ついうっかりIDを取って参加してしまったという理由である。
・理屈パズルのルール
http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20060715
・参加したやつ
http://q.hatena.ne.jp/1153134524
せっかくなったのだから、はてな市民めざそうと思って、日記を始める次第。
いやまぁ、ガンパレ青限定版手に入ったけど、封を開けてないとか、ペルソナ3(以下略)とか、それくらいなんですけどね。